琴参先生のフォトアルバム No.1

昭和の琴参バスを語ろう

 

平成19年冬 琴参先生宅を訪れた際に写真のアルバムをウェブ素材として貸してもらえないか相談したところ、ある条件付きで快諾してくれました。
いつも色々解説してくれていたのでそれを書き添えるつもりだったのですが それもかなわぬ事情となり OKMRが記憶する限り記述することにします。
写真の数は約600枚ほどで 撮影の比較的写真のあたらしいものから順に公開したいと思います。
このページの写真は昭和63年ごろ撮影のものだと思われますが ところどころ少し古いのが混ざっています。

琴参バスでは車両をナンバーではなく社番で呼びます。 琴参先生も同じく社番で車両を解説していましたので・・・号は社番を示しています。

 
瀬戸大橋建設を見にツアー客も急増 購入された直後の撮影 トリコロール新色は下部が黒くなり驚きました。
 542号ブルーリボン 香川22か938 日野 P-RU638BB 日野ボディ  S61年式
 
スケルトン499号はこの様に最初はトラ色でした。 セミデッカーが多いなかで見るスケルトンはなんだか小さく見えたものでした。
下の方に499号最終カラーの写真があります。
香川22か694  日野 RS360P 日野ボディ  S56年式
 
関連会社の琴参タクシーには本家にはいない豪華なバスがいました。
エアロクイーンのような三軸車は当時ハイエンドのバスとして 大変かっこいい存在でした。
また、内装も三管式プロジェクターをはじめたいへんな豪華装備でした。
三菱 MU525TA 三菱ボディ  S61年式 
 
新車から路線車でトリコロール新色の下部が黒かったのは547号〜553号からでした。
購入直後の撮影と思われます。
レインボー550号 香川22か984とレインボー551号 香川22か985
  日野 P-RJ172BA 日野ボディ 昭和62年式
 

善通寺自動車学校のそばにあった琴参バスの廃車体
昭和の頃は少し置き場所が北よりでした。
「善通寺」の方向幕が琴参だと言っているように思います。
香2い1869  社番は最後まで読めませんでした
日野 RC100P 昭和41年式 金産
晩年の写真は トップ画像写真集にあります。

 
高松線で活躍していた219号 迫力のある走りで琴参先生を魅了していました。
廃車が近くなるとこの場所にバスが縦列で並びます。
日野 RC300P 帝国 昭和44年式 (推定)
瀬戸大橋博覧会の終った昭和63年9月に廃車されました。
 

瀬戸大橋博覧会にあわせて中古で購入された184号
違いが面白いので撮ったものと思われます。
香川22か1056 日野 RV730P 日野ボディ 昭和52年式
右は376号 日野 RC320P 金産ボディ 昭和49年式

 
中央の514号は めずらしい角目四灯のスケルトン
それも丸目灯の502号と499号にはさまれた貴重なショット
カラーが最終仕様のため 末期のものと推測されます。
香川22か752  日野 RS360P 日野ボディ 昭和56年式

No.2 No.3 No.4 に進む

top

2008-02-28