昭和40年頃の琴電バス

 

中央通りでの撮影です。 グリーンベルトのくすの木が細いですね。 側面の広告幕は松島線のPRの様です。
中央通り 寿町交差点東向きではないでしょうか? 大川バスが写っています。 左の建物は香川ダイハツで奥は四国電力です。
松島営業所です。 香2い1527 推定で三菱・新三菱ボディ R280? アポロウィンカーや後部の冷却水入れに目がいきます。 窓の下端が丸くなっています。まわりに停まっているバスは 左の二台は三菱車で右二台はトヨタとUDです。
右後方部分を拡大してみました。 香2い1551・トヨタです。
何号かは不明ですが 女性車掌は珍しかったようです。 乗客の風俗もずいぶん違いますね。 屋島山上行きだったと聞いています。 室内灯に特徴があったそうです。
メタル三本スポークハンドルから推定して日野ではないでしょうか? このバスはタコグラフが装備されています。 運転手頭上に写っているのがチャート紙入れの箱です。
左下を拡大してみました。 メーター部がよくわかります。 左は観光用の録音機だそうです。

香2い1654 三菱・呉羽 R360?貸切 リーフサス

後に中ドアを追加改造されワンマンカーになりました。 50万円位かかったとか。 同型が西讃に廃車体で残っていたのを見たことがあります。(今はありません)

塩江営業所です。 ちょっと振れた写真なのでコントラストを上げています。 右から日野センタアンダエンジン車中ドア 日野トップドア 三菱 の順でしょうか? 一番奥は何でしょう?

同じく塩江営業所です。 手前は 香2い1514 日野センタアンダエンジン アポロウィンカーやフロントガラス前にあるアンテナがはっきり見えます。 宇和島バスの中古車で 1514から1516まで同型がいたようです。 奥のひさし付きは三菱です。 左奥に給油設備(リンクページ一番下参照)が写っています。

塩江車庫には川をはさんだ所に別の駐車場がありました。

手前は 香2い1509  いすゞ・川崎ボディ 大きなエンブレムですね。

奥は 香2い1569 です。

同じく 香2い1509 いすゞ・川崎ボディ ドアステップ部分から埃が入り易くシートを拭いていたそうです。 幕は穴吹行きです。 フロントアンダーミラーが面白いですね。

香2い1569 UD・富士ボディ

コンドルのエンブレムが見えます。エンジンはツーサイクルで乗り心地がよく好評でした。 揺れ方がUDは縦揺れで日野のエアサスは横揺れで評価が分かれた様です。 折戸の下部に窓が無く危ないですね。 車掌が安全確認していたのでしょうか? 屋根にはラジオアンテナが付いています。 行き先幕は「上川東 接 高松築港(二行書き)」

香2い1577 日野・金産

センタアンダーフロアエンジンです。 扇風機4個装備していたそうです。

香2い1577 日野・金産
香2い1577 日野・金産 灯油ヒーターの蓋が見えます。
 

OKMR所蔵ネガのなかで一番古いナンバーつきのバスです。  撮影場所はおそらく塩江車庫近辺です。 

高松琴平電鉄 香2い1006 三菱 呉羽ボディ 推定昭和37年式

 
2005-04-21

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