コトデンバス(旧高松バス)

MR410 MR470


2128.2129 昭和44年3月 MR410 呉羽車体
構造的には前年に導入した日野ワンマンカーの流れを汲むが、三菱の標準型のワンマンカーとしては量産型である。後ろの柱には非常点滅灯がついているがこの車以降姿を消す。
<新橋営業所さん解説>
 
2198.2199.2200.2201 昭和44年12月 MR410 呉羽車体
 先の2128の増備であるがHゴムが白から黒となり、前扉のガラスが見通しのよい一枚ガラスとなった。しかし重量がかさむのか垂下して扉がよく外れるのが欠点であった。また前のウインカーが新しいタイプになった。車体後部のデザインが若干変更されている。
<新橋営業所さん解説>
 
運転免許センターでの撮影。 現在とは景色がずいぶん違います。
素直にショートカットする昭和町経由の側幕
県庁通り・瓦町・中新町経由の側幕
高松築港での撮影です。
勅使町の歩道橋からの撮影 屋根の形状がよくわかります。
市内線均一運賃の表示がされています。
 
ひと目で夏の撮影とわかる写真 なんだか暑そうです。 冷房はありませんのであちこち開け放っています。
 
2278 昭和46年1月 MR410 呉羽車体
車体は2247と同一ながらHゴムの色が白くなった。またワンマン機器について見直され、停車確認装置、整理券機が変更となった。またこの車からハンドルが黒色となっている。この車以降ウインドーウオッシャーは標準装備
<新橋営業所さん解説>
51.52.53 昭和47年2月 MR410 呉羽車体
車体では前の小窓の大きさが変更になった他、非常口が後ろに、後面のデザインが若干変更された。また運転台メーターパネル、暖房装置も変更され、シートも座りごこちのよいものに改善、スタンションパイプもウレタン入りのガードがついた。
<新橋営業所さん解説>
 
高松市民病院への坂道を登る52号。
大的場で出発待ちの53号。
大的場・市民病院線表示の側幕です。
 
144.145.146 昭和48年3月 MR410 呉羽車体
基本は51と同じながら前扉の形状が強化型に変わった。停車ブザーもチャイム式となっている。車内の時計についてはこの車以降廃止されている。昭和50年から屋根上にアルミ製の広告枠が取り付けられたがこのテストになったのが144である。
<新橋営業所さん解説>
 
253.254 昭和49年9月 MR410 呉羽車体
ワンマンカーとしては初めてシンクロミッションとなった。また車体はフロントのみフェンダー付き、後面のデザインが若干変更されている。高松バスの赤いシートはこの車以降は廃止された。
<新橋営業所さん解説>

勅使町交差点にあった歩道橋の上からの撮影。 桜ヶ丘線の253号と貸切で活躍中の660号 今では高速道路が建設されて景色もずいぶん変化しました。

高松市民病院への坂道を登る254号。
 

344.345 昭和50年10月  MR470 呉羽車体
高松バス初の純粋な冷房付ンマンカーである。車内の装備もつるまきバネのクッションからウレタンクッションに、換気扇が2個取り付けられた。新車の時は冷房装置はまだ搭載されてなく、翌年の夏に2台とも搭載された。外観ではHゴムが再び黒となり、熱吸収ガラスとなった。またユニットサッシュのさきがけでもあった。昭和53年、345は事故のため横転し、大阪の東浦自工で復旧に際して明るいブルーの塗り分けになった。
<新橋営業所さん解説>

344号は途中からヘッドライトのベゼルがグレーになりました。

 
サッシ窓への過渡期のため最後部だけがバス窓なのがわかります。 エンジンルーバーの面積も少なめです。
 
 
大的場の弧線橋近くでの撮影 臨海道路はまだ橋が一本で片側一車線です。

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